お臍の底の皮下組織が硬く厚みがあると、お臍のくぼみがなくなり、いわゆるでべそと言われる状態になります。 また、赤ちゃんころは組織が未熟で腹膜が緩んでいます。更に、よく泣き、腹圧がかかるため、一時的に腸の一部が腹膜の外に出てしまいおへそが大きくなることがあります。腸は元に戻っても一緒に膨らんだ皮膚は伸びたままになっているのです。 皮下の厚い瘢痕をとって、余った皮膚を切除し形を整え、おへその底を作ります。腹膜が緩んだままの場合はしっかり閉鎖します。 再発防止に1ヶ月は圧迫固定が必要です。